2024.12.early 月居山・袋田の滝

Went hiking around Mt. Tsukioresan and Fukuroda falls.
I was lucky to enjoy the last moment of the beautiful autumn leaves in the mountains in December.

最後の紅葉をしつこく追いかけて、月居山(つきおれさん)〜袋田の滝(茨城県)に行ってきました。登山と言うよりは月居山と男体山の間の稜線や峠を登ったり下ったり、ひたすらウロチョロ(笑)する感じのコース。月居山の山頂は踏みましたが全く山頂感はなく、標高としてはコースの中では特に高くもなく、でも月居山ってお名前がとにかく素敵なので行かれて嬉しかったです (≧∇≦)

残っているか心配していた紅葉も満喫できて嬉しかったー!部分的にはまだまだ真っ盛りのところもあったし、終わってしまったところは落ち葉の真っ赤な絨毯に感動しました。

最後「奥の滝山荘」とか「生瀬滝渡渉点」とあるのがどんなところなのかな?と思っていたら普通に下界、登山口で、車も通っている場所に棟ごと借りられる山荘があり、山の中からいきなり人間社会に出ちゃったタヌキ気分でびっくり。ちょうど管理人さんがその裏の渡渉点の橋の修理をしていてびっくりタヌキに親切に話しかけてくれました(笑)。渡渉は幅広ですが浅いので怖くはなく、その先の急登を登ると「のぞき滝」ポイント。袋田の滝を意外な角度から見下ろせて、お〜素晴らしい!これは行ってよかったです。

個人的問題点としては、とにかく滑るところが何より苦手な私には、かなりツルッツル滑る落ち葉の道が多かったこと。これ、何度も同じコース行くとわかるんですが、年によって、また微妙な時期によっても全く違うんですよね。同じように落ち葉モリモリでも全く滑らないときもあるしツルッツル滑りまくる時もある。多分落ち葉の乾燥具合なんではないかと踏んでるんですが(超乾燥→滑る、程よく湿度あり→滑らない、濡れてる→滑る、みたいな?)。
今回も登りは全く問題ないですが滑るので下りがめっちゃ怖いところが結構ありました。あと落ち葉があるとすぐ下に石や岩があっても見えないので、ほのぼの平和に見えて実は危ないですよね。

今回はコースタイム7時間20分、累積標高756m、総距離7.7km、16450歩とぜんぜん大したことない行程だったはずなのに、いわゆる普通の登山と違って急登をガンガン登りまくったと思ったらガンガン下る〜!ハイまた登る〜!ハイ下る〜!の繰り返しで目標とするものがないせいか逆にくたびれました(笑)。寒かったせいもあるかな?
ってなわけで冷えた後の温泉は最高ですよね〜
この日行った「三太の湯」は特に気に入りました。
温泉のあとの晩御飯は、茨城ですからやっぱりお蕎麦♡
そーしーてー、ここに繋がっちゃうのです (≧∇≦)
めっちゃ楽しかった!!↓↓

「高遠彩子のオフィシャルブログ」
https://ayakotakato.seesaa.net/article/506050818.html

緑に生まれた葉っぱたちが、最後にこんなに美しく燃えて散っていくなんて
紅葉の色、紅葉の音、紅葉の香り
このコースはこんなふうにQRコードで現在位置を示してくれる案内が都度都度出てきます。手厚い☆
ここより時系列。
さすがは12月、朝はめっちゃ寒いです。ゴアのレインジャケット着込んで 
8:16 水根登山口を元気にしゅっぱーつ!
最初はしばらく急登です。紅葉もあんまりなくて不安だっただけに、ちょっとした黄色の色づきにもニコニコ喜べちゃう (≧∇≦)
きゃああ〜♡!!なんっですかこのヤラセみたいな紅葉の絨毯は!!急登だけに目線の高さにレッドカーペット。スタジオの中のセットみたいに見えました
一つ一つの葉っぱが宝物のように美しい
緑に生まれ夏を生き、赤く染まって土に帰る
今日あなたに会えてよかった
狂い咲きの躑躅ちゃん。すごく頑張って咲いていてたので私も結構頑張って撮りに行きました。周りは木と枝しかないモノクロームな世界だったので正に紅一点、マドンナのようでした
9:16「月居山・男体山目・水根分岐」
まっすぐ進みたくなりますがアッチ!!
戻るような角度で男体山方面へ進みます〜
この分岐から男体山の方へ遊びに行き、紅葉が盛り上がって満足したあたりで引き返して来る予定
おほー!早速盛り上がってるではないですかー!
期待高まるぅ〜!!♡
紅葉は下から見上げて太陽の光に透かした方が綺麗なので、上から見下ろしてイマイチでも下るほどに歓声がこぼれる時も
わかりやすいルートではありますが、人も少ないのでこうしてまめに道標があると安心です
この辺りは特に山頂とかではないのですが今回のコースで1番標高が高いポイントが何度か出てきます。
晩秋の日本の里山の美にうっとり
さーこの先に見える辺り、いよいよ盛り上がってきたんじゃなーい?上から見るとなんか黒っぽいけど、下って行って見上げればここは絶対きれいなはず!!(次の写真と見比べてみてください〜)。でもかなりの急坂で乾いた落ち葉がツルッツル滑るので足下注意、ぎゃーコワイ
キターーーーーー
これ、ひとつ前の写真で眼下にあった場所です。
やっぱり
見上げるとあなたは
こんなにも輝いていました
素晴らしい絶景ポイントに辿り着けたので、すかさずここでおやつをキメます。うふ。今日はすっごいのよん。基本的に甘いものへの愛が希薄な私が溺愛する千葉の超名店、アンファン・ルミエールのダコワーズ♡何でこうも違うのだ?全っ然違う!美味しすぎる〜〜〜!!
紅葉の色、紅葉の音、紅葉の香り
ハイ紅葉を浴びながら最高のおやつを食べたので、またえっさほいさとついさっき下ったばかりの急坂を登り返します。滑る落ち葉道は登りの方がよっぽど楽でありがたい
ほいさっさー!登りはロープなしで登ったけど下りは滑るので素直にロープに頼って慎重に下りました
今回はこの「月居山・男体山目・水根分岐」から男体山方面にちょっとだけ入ったあたりが一つのハイライトでした
11:15 「月居山・男体山目・水根分岐」に帰ってきました。今度はここから月居山方面に進みます
重なる色 重なる音
揺れる色 揺れる音
眺めが見えると嬉しくてこういうアプリで遊んだりします。肉眼で見えないと信憑性を疑いますが(笑)でも登ったことのあるお山の名前が並んでると嬉しくなります
11:28 第二展望台に到着。ここでかなり賑やかなグループとかぶったためちょっと迷いましたが、眺めが素敵なのでやっぱりここでお昼にしまーす
今日はお初のこちらにチャレンジ。「ココナッツミルクとスイートバジルが効いたクリーミーグリーンカレー」。おーっこれめっちゃ美味しいです!ポルチーニや王道のシーフードとなら張っちゃう美味しさ!でもやっぱり不動の一位はシンガポールラクサです♡
第二展望台から13分で第一展望台に来ました
12:26 見かけた看板
「この地域は茨城県立自然公園です。近年、登山道以外を通行する方が見られます。山や山野草などの自然崩壊に繋がりますので登山道以外の通行はおやめください。」
言っている内容はわかるのですが、なぜか国道に降りられる登山道を示す看板を打ち消すように貼られていました。
以前は登山道があったけどそこを塞いで、それでも通っちゃう人がいるということなのかな?この元々の看板自体が綺麗で新しく見えたのでますます不思議でした
月居峠を超えたら月居山に向けて一気に急登です。ここがまた登りでも足が引っかからないくらい落ち葉がツルッツル滑りました
お尻の大きさを気にしているのに何が悲しくてこんなにお尻の写真ばかりアップしているのか(笑)もう誰かのせいにしてしまいたいくらい納得のいかない事態。そうだ人のせいにしよう!これは私のお尻ではありません!あなたのお尻です!(笑)
またまた夢のようなレッドカーペットです。
晩秋の香りがしています
秋さんこんにちは 
あなたが大好きです
来年もまた会いましょう
13:31 月居山登頂〜!全然山頂感がなかったのでせめてポーズだけでも登頂感を出してみましたがやっぱなんか白々しい件(笑)
月居山山頂は広場のようになっていてベンチもあったのでここでお楽しみのおやつ休憩。大きな栗のタルトにかぶりついていたら「いつもFacebook見ています」とお声がけ頂きまして、なんと登山グループの人気コントリビューターさんでした。後で見たら写真集並みに素晴らしい写真ばかりアップされている凄い方なのでびっくりでした〜お会いできて嬉しかったです♡
鮮やかな印影 全てが奇跡に思える
月居山には太陽さんもちゃんと居ました。
今日はありがとう また遊ぼうねー
13:46 月居山から一気に下ったところに月居観音堂の鐘撞堂があります。先ほどからゴーン、ゴーンとお寺の鐘のような音がしていたのは、参拝者、登山者が撞いていたものでした。私も感謝を込めてひと撞きさせていただきましたが、予想以上に心に深く響く音で感動しました
ヨーロッパに行くとカラーンカラーンとはなやかに長い時間鳴り続ける教会の鐘の音色にうっとりしますが、日本の鐘はたった一回。
ぼーーーーーーーん。
実に日本らしいですね
鐘撞堂から登ってきたところにある月居観音堂はなんとスズメバチさんに支配されてしまったらしく!?立ち入り禁止となっていました
エッホエッホと登ったらここが最後のピーク。
今度はまた階段激下りッス!
(私のすぐ後ろに真っ直ぐに下る階段があります)
さっきのピークで、普通のスニーカー×薄着の中学生男子くんが2人、ベンチに座ってゲームしていてちょっとびっくりしたんですが、こっちのルートはこんな階段があって整ってるからなんですね。とはいえこの階段の下は普通に登山道でしたが。さすが元気ですね〜(なんであんな寒いとこでゲーム?笑)
この後袋田の滝を覗きに行く予定の私は左に行きそうになりますがグッと堪えて右です右。「覗き」に行く人は右なのです
沢が見えてきました〜あのあたりが山荘がある生瀬滝渡渉点かな?
えっなんか普通に下界なんですけど??山の中に山荘があるのかと思ってたら、車でも普通に来られる場所にある貸別荘でした!予想していた景色とぜんぜん違って、突然人間社会に出ちゃってタヌキおろおろ(笑)
えーっここめっちゃいいんだけど!!環境最高、楽しそー!今度みんなで借りようよ〜! ショートメールで予約ってところが趣深い(≧∇≦)
生瀬川渡渉点は貸別荘の裏にありました。
かなり幅広ですが浅いので全然怖くはなく楽しいです
一部流れが急なところの小さな橋を、その時管理人さんが修理していました
渡渉したら対岸の急登に取りつきます。
このひとりぼっちでつまんなそうなぱんだちゃんにご挨拶してからね!(かなりスネ気味のご様子に見えました(笑))
急登を15分ほど登りまくると。。袋田の滝を上から見おろせる「滝のぞき」のポイントに来ました。すごい、これは来てよかった!まさに「覗く」という感じで、観光写真などでよく見る、袋田の滝を間近に見るあの角度とは全く違う美しい姿を見られました
はい急坂を下って下って山荘の方に戻ります〜
15時前なのにもうなんだか日が暮れそうな晩秋の午後
15:05 山荘をバックに下山のポーズ!
結構冷えました〜。さぁ温泉だぁ〜♡
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