Climbed Mt.Naebasan again. The beauty of the huge peak of this table mountain made me come back here again and again.
少し前になりますが、またまた苗場山に登ってきました。6月に初めて登ってめっちゃくちゃ感動して超気に入ってしまった苗場山。テーブルマウンテンならではの広大な山頂部分の、あの天国のような世界にもう一度会いたくて、前回は神楽ヶ峰側から登りましたが、今回は反対側の小赤沢側から入りました。
苗場山の魅力は、なんといってもその広大な山頂の美しさですが、難点はどっちから登っても登山道がなかなかの悪路であること。
前回神楽ヶ峰側から登った時は、下部がゴロンゴロンの岩だらけで、しかも雨でもないのにそれが全部濡れていて沢歩きに近い感じのところもあり、下りが滑りそうで心配で心配で、朝からずーっと帰りが怖くて一日中病んでいました(笑)。
今回の小赤沢側からのルートも悪路は悪路でしたが、神楽ヶ峰側よりはマシという印象。それでも6合目から8合目位までは急登の悪路で、登りはともかく下りは、個人的にはめちゃめちゃ怖かったです。岩はそこまで大きくないのですが、段差が激しくて足が安定しない上に、神楽ヶ峰側と同様濡れているところが多いので一歩一歩が滑りそうでした。滑る場所がとにかく苦手なんですよね〜
ただ神楽ヶ峰側コースと比べたら、小赤沢側からの方が圧倒的に楽に、呆気なく登れた気がします。神楽ヶ峰側からだとなんと言っても神楽ヶ峰というタンコブを一旦登って下らなくてはいけないので当たり前と言えば当たり前なんですが、小赤沢側からだと山頂に着く前に、9合目がある広大な台地があるので、8合目を過ぎたら早くも山頂気分を一旦味わえちゃうというのもあります。
でも9合目がある台地と広大な山頂を接続する細い登山道も地味に大変で行きも帰りも結構ヒーヒーでした。
濡れた大岩ごろんごろんなので歩くのが怖くて、私は二足歩行を拒否して手をつきながらおさる歩きしてました(≧∇≦)
今回は、前回山頂に1時間しかいられなかったことを踏まえて早めの行動をしたため、9:50には山頂到着。
前回、尾瀬ヶ原より美しく神秘的と感動した広大な山頂を今回は思う存分堪能して、なんと4時間以上という盛大な長居をしやがりました!
山頂部分は広大な上にとてもしっかり整備されていて綺麗な木道が長く広く伸びています。
行かれる限り全部の木道を歩こうと欲張って、ラピュタの世界の端っこまで歩いて、そこから見える下界の景色を楽しむ、というのを各方角で試しました。
お天気も良かったためかなりの人出で、そのため前回より神秘的な感じはなかったのは少し残念。山頂の苗場山頂ヒュッテのトイレ行列は30人以上!?30分以上かかっていたようです。
そんなに賑わっていたのに、あまりにも長居していた私はほぼビリッケツになってしまい、14:00下山を開始する頃には、広大な山頂はがらーんとしていました。
静かな秋の草原のにおい。空に向かってぽっかり口を広げ白い雲を映す池たち。遠くの山々から見守られ、下界からは決して見えない天国の台地。
何度来てもまた来たくなる、あそこにしかない世界です。
帰りは冒頭で書いたように悪路に苦戦しましたが、時間としては短く、9合目のある台地でのんびりおやつ休憩したにも関わらず16:30には下山できました。
小赤沢側からのルートの方が圧倒敵に楽ですが、私はやっぱり前回の神楽ヶ峰側からのルートが好きかなあー!
神楽ヶ峰側から登ると、苗場山の手前で一旦登る神楽ヶ峰山頂からこれから登る苗場山を眺めつつ進んで行くワクワク感があるし、帰りもあの遠ざかっていく山頂のラピュタの世界を、この目で見つめながらお別れできるのがいいんですよね。
下部の濡れた悪路が苦手な私ではありますが、また来年も行きたくなっちゃう気がします。
そして帰りはもちろん、またまた例の日本一愛しているピザでございます(≧∇≦)♡
温泉上がりのすっぴんで動物化している写真をアップする自分の勇気に拍手!













ヒヨドリバナ
イワショウブかな?終わりかけで判別困難
ゴゼンタチバナ
シロヨメナ
ヒヨドリバナとシロヨメナはごくごく下部で。残りの二つは山頂台地で出会えました










遠ざかるゴン太くん


下界からは見えない世界



この道標が指している苗場神社方面はあとで視察に行くとして、とりあえず山頂標と小屋があるほうに進みます



そしてベンチの周りや木道にウッジャウジャ人がいてビビりました



友達と交代でトイレ行列を離脱して見に来て、思ったより道が長いので順番を逃している人もいました(笑)



























でもこんな素敵な紅葉に出会えたので収穫もありました












9合目がある台地からたった1時間40分だったとは思えないほど下りがキツかった・・・やはり苗場山はどっちから登っても悪路がつきものみたい?上りに関してはこちらの小赤沢の方が短いしずっと楽に感じましたが、下りは緩やかになってからも湿った部分が多くこちらも気が抜けませんでした

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