Climbed Mt.Norikuradake in Ghifu. The altitude of this mountain is 3,026m, but you can go to the point of altitude 2,702m by bus. You can also enjoy 3 other small peaks around Mt. Norikuradake and it is a treasure house of alpine flowers there.
去年に続き今年も登ってきました、乗鞍岳！
標高3,026mありますが、標高2,702mの畳平までなんとバスで行かれちゃうので（バスで行かれる日本で一番高いところ！）、初心者にもおすすめな楽しい山の上の世界です (≧∇≦)
バスを降りてすぐの畳平はほぼ平らなお花畑で、ここまでならスニーカーどころかパンプスでも行かれます。今の季節は一面のお花に感激♡
畳平から先はちょっと緩やかに登ったり下ったりして、乗鞍岳直下にある山小屋「肩の小屋（2,760m）」へ。ここまでならスニーカーでもOK。
そこからはいよいよ登山靴が必要な登山道らしい道になりますが、山頂まではたった1時間なんです！すごいですよね？ (≧∇≦)
のけぞるほど簡単に標高3,026mの頂に登頂できてしまうわけで、今回もそのつもりで「今日はゆる登山だからね〜」なんて甘く見てたらその1時間がかなりキツかった(笑)。標高が高いので空気が薄めなのと、岩ゴツゴツで結構急登が続くので、ゼーハー言いながら頑張って登りました。
最後山頂近くは岩も結構大きめになり冒険気分も味わえますが、それでも往復2時間でまた肩の小屋まで戻って来られちゃいます。
乗鞍岳だけでは物足りない場合は肩の小屋から畳平までの間に寄り道的な小さなお山が３つあるので、それらも登ってみるのもおすすめです。というかむしろその３つこそが熱烈におすすめ！！
なぜならその「富士見岳」「大黒岳」「魔王岳」が高山植物の宝庫なんです〜！！
ここはなんと言っても、数ある高山植物の中でも絶大な人気を誇るコマクサが見もの。去年は終わりかけで残念でしたが、今年はだいぶ早めに行ったので（ちょっと早すぎの感もありましたが）今が盛りの完璧にかわいいコマクサちゃん達にびっくりするほどたくさん出会えて、夢中になって写真を撮りすぎて頭がお花で爆発しそうでした(笑)。
大黒岳ではまさか期待していなかった、可愛い可愛いライチョウさんにも会えて大感激。本当にラッキーでした。今年もまた他のお山でも会えるといいなあ〜
帰り、畳平から乗鞍高原方面への最終バスは16:30。３つ目の小山、魔王岳でギリギリまで遊んで、なんとかちょうどで乗れました。
ハクサンイチゲ、イワカガミ
可憐な色、花の形、葉っぱの色、背の低さ、岩場に咲くところ、何もかもが可愛らしく魅力的です
これからお花畑散歩でーす！
ハクサンイチゲの群生
うつむいて、ハクサンイチゲの三姉妹に何かささやいていました
向こうの空にご注目！ここは雲の上の高さにあるお花畑です
去年もそうでしたが池の中にも雪があって、その部分がエメラルドグリーンに輝いていました
そして登りはたった1時間とは言え、いきなり結構急登だし高地なので空気は薄いしで今回はゼーハーでした(笑)
そんな中、今日初めてのコマクサを見つけて狂喜乱舞！ただ乗鞍岳付近のコマクサはまだ開き切っていない上に、登山道から遠い子が多かったです。
このあとこの午後、完璧に美しい盛りのコマクサの大群生に何度も出会えるとは、この時はまだ知らず♡
この辺りはこんな感じの砂利ですが、山頂直下（黒っぽい部分）は大きめの岩ゴロゴロになります。
この辺りは一歩一歩がなかなかアドベンチャラスです
乗鞍岳から肩の小屋まで下り、今度はその下の富士見岳、大黒岳、魔王岳に寄り道して遊びます
この辺は乗鞍岳と違いすべて満開で最高に可愛かったです
ほんとに梅っぽくてかわいい〜
ミヤマキンバイがたーくさん！
こんな土も見えない岩場に、こんなに鮮やかでかわいいお花が咲くことが信じられません
期せずして会えちゃったーーー！
見えますか？真ん中奥辺り、かわいいライチョウさん♡！！
私の中ではアカモノとコケモモが高山植物メルヘンチック部門の二大巨頭です
コマクサはこのシルバー系の葉っぱ（ユーカリとかと同じ）の色味がまた魅力の一つです
このハクサンイチゲとチングルマ（白い花二つ）、遠目にも間違えようがないほど違うお花ですよね？
私もそういう認識だったんですが先週の至仏山では、なんとチングルマちゃんがハクサンイチゲの真似っこ？をしていて、一瞬判別がつかないという衝撃の事態に陥り慌てました(笑)
ここもコマクサの群生がすごすぎます〜！！♡
だって可愛いんだもーーん！！
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