2024.11.mid 裏巻機渓谷・古峰山

Went hiking around Uramakihata valley and Mt. Kogarasan in Niigata. The autumn leaves were more beautiful than I had expected.

2度目の裏巻機(うらまきはた)渓谷+おまけで古峰山(こがらさん)に登ってきました。どちらも紅葉ザックザクで最高!!大正解なタイミングでした。 
新潟、南魚沼市にある裏巻機渓谷は狭くて高度感ある断崖沿い歩きですが、3年前ほどハラハラせずアレ?こんなに楽だっけ?という感じで楽しく完歩。しかしおまけで登ったはずの古峰山が予想を超えたハードさで笑っちゃいました。往復でたった3時間20分だったなんて信じられないほどのアドベンチャー体験で、大変だったけど楽しかった〜 (≧∇≦)

裏巻機渓谷は最近めっちゃ人気で混みまくるらしいので東京から頑張って早めに到着。朝7:38みやて小屋の渓谷入口を出発しました。登山道の紅葉も近隣のお山を背景に眺める渓谷の紅葉も素晴らしすぎる〜!感激〜!ほとんどアップダウンのない渓谷歩きですが、道は狭く染み出した水で濡れているので滑ったりしないように足元は常に注意。ゴールの取水口には8:53に到着、このコースのハイライトとも言うべき不動滝には帰りに立ち寄りました。不動滝のダイナミックな環境を楽しみつつおやつタイム。朝は暗い渓谷ですが帰路はだんだん明るくなってきて紅葉がさらにキラキラ鮮やかになってきた〜♡!その頃には結構人も増えてきましたが、思っていたほど混雑に巻き込まれることなく10:54にみやて小屋に戻ってきました。

そしておまけのつもりで登った古峰山。標高710m、往復で3時間って聞いたらまーおまけと思いますよね?しかーし!事前に「登山の全ての要素が詰まっている山」という評判を目にしていたのはこういうことだったのか!と後から激しく納得したくらい、超急登あり岩場ありトラロープの連続ありで、キャアァ〜〜!ヒイィ〜〜!!全然オマケじゃないんですけどコレ〜〜!と必要に迫られ本気モード(笑)。特に稜線に出る前のトラロープ直登や、落っこちていくような激下りの数々、そして見事にダマされた2つの擬似ピークなど、ファイトオオオいっぱーつ!リポビタンD状態に突然投げ込まれた3時間でした(笑)。
でも頑張った甲斐あって山頂やあちこちの小ピークからの眺めは最高。大好きな新潟らしい、鮮やかな山容と田んぼの眺め、そこにが画家が思い切り綺麗な色だけを使って色付けたような紅葉の彩りに、ただただ心を奪われました。山頂で食べたエッグタルトの美味しかったこと。

古峰山は12:09に登り始めて15:37に無事帰還。誰にも会わなかったのに道はめちゃくちゃ整備されていて、トラロープは欲しいところにガッツリあるしハシゴもあちこちに置いてくれてあるしめちゃくちゃ綺麗な登山道でした。でもよくある「地元の人が毎日長靴で登ってます」みたいな山としてはコースが激しすぎて謎 。ここで毎日トラロープ直登とか後ろ向き激下りとかをこなしてる地元の強者がいらっしゃるのでしょうか!?マジ(笑)!?
意外だったのは地図で見ていて林道歩きだろうなと思っていた一番最後の「台原・学校林連絡通路」が一番ワイルドだった事。踏み跡も不明瞭で、地元の強者は最後ここを通らずどうしてるのか?登山口までワープしてるのか!?とか想像して笑っちゃました。

裏巻機渓谷と古峰山両方合わせても累積アップ876m、距離10km、18363歩ではありましたが、大充実大満足の1日でした。
そして夜は新潟に来たからには絶対にサボらない、あの店へ!!どんなに愛を叫んでも叫び足りない、私が日本一愛するピザ♡♡♡
今回もヤバかった〜思い出しただけで二の腕がシビれる!!東京でどんな有名なお店で食べてもピザについては満足できなくなってしまった不幸な私です。。(笑)

登山道を通るみなさんのためにっ!ワタクシがこの岩を片付けておきますっ!! というポーズを行きも帰りもやったバカ(笑)
裏巻機、渓谷の底にて
胸をドンと押してくるような、迫り聳える紅葉の山
今朝は受付を6番目で通過でした。東京からにしては頑張った〜。7:38みやて小屋の渓谷入り口をしゅっぱーつ!
(てかこの写真、私が見ても合成にしか見えないのだが笑・・・明度も彩度も何もいじってない無加工でこのわざとらしさはナニ!頼むよiPhone笑)
しばらくはふっかふかの気持ちのいい紅葉の世界
7:45さっそくゴツンゴツンしてきました
7:46紅葉だあ〜!絶景だあ〜!朝日だあ〜♡
登山道を通るみなさんのためにっ!ワタクシがこの岩を片付けておきますっ!! というポーズを行きも帰りもやったバカ(しかも帰路の方がパワーアップするあたり常に更なる向上を目指す芸人の意地を感じる笑)
水が染み出して天候にかかわらず濡れているところが多いので足場が悪いところは特に注意。左側は常にキレているので滑ったらヤバイです
ハシゴもいくつかあり〜
ナワバシゴ?もあり〜
でもハシゴとかクサリとかアスレチックなのは好き♡
苦手は意外と普通〜の砂利道、滑るやつ!
8:41 夫婦滝〜
このように左手はキレッキレの断崖です
ここはめっちゃ幅せまい!大柄な男性はかなり大変かも。そしてここも左側は断崖です
8:54 ゴールの取水口に到着〜
ようやく朝日をキャッチし始めた渓谷の眺めが素晴らしい
取水口の建造物は柵などはなく高度感があり、高所恐怖症ではない私でも毎度ちょっとビビります
来た道を戻ると、だんだん渓谷が明るく輝いてきました
このコースのハイライトととも言える不動滝は、帰りに寄りました
不動滝さまとツーショット
不動滝でおやつ!
10:02 印象的な地形のここ。行きはグワーッと下りで帰りは登りです。なんとな〜く左下から右上に道があるの分かりますよね〜。人も何人か写っています
渡渉もいっぱい出てきますが難易度は低いので楽しい
大好きな紫式部にまた今年も会えました
ススキと紅葉の山、鮮やかな秋景色
どうして冬が来る前にこんなに美しく燃えてくれるんだろう
10:53みやて小屋の駐車場に帰着〜!
さてお次は車で40分の距離にある古峰山にやってきました。もう昼時ですがやっぱりお昼ごはんは眺めのよいところで食べたいので、何とかおやつでつないで12:09元気にしゅっぱーつ!
登山口にある、シンプルすぎて呆気に取られるほどの地図。標高720m、往復3時間のおまけ登山のつもりが〜・・(笑)
渡渉から始まる物語。でも難易度は低いのでまだまだるんるん🎵
序章は雄大、緩やか、ただただ美しい
30分歩いてやっと馬止めです。馬止めという言葉を自分なりに体現したつもりらしいけどその顔(笑)
はい渡渉渡渉〜
あらら〜?なんかもんのすごい急登になってきて足が引っ掛からないよー?
え?え?トラロープはいいとしてこの垂直っぷりはなに?話がすごいことになってるんだけどー!(笑)
と思ったらいきなり稜線に出ました!ウッヒョーー!!綺麗すぎん?美しすぎん!?感動ー!!
そのまま進みかけましたが、山頂前の小ピークであるここでお昼にしておこうと13:25コイツをキメました。「ウニとバター」「スープも具材も特上」ってスゴい文言(笑)に結構期待したのですが、お湯を注ぐ前に香っていたウニの香りは食べるとほぼ感じず意外と普通。やはり私はシンガポールラクサに永遠の愛を捧ぐ!!♡
この上もなく美しい秋の絶景の真ん中にダイブするような登山道。目の前にある可愛いこんもりちゃんが山頂?にしてはここより低くないか??と不思議がりつつ前進
なんと、会えるわけがないはずの夏のお花達に会えてびっくりー!!もう11月なのにどうしたのキミたち〜♡!!今年は暑い時期がゲキ長かったしこの日は9月末並みに暖かったしで、お花ちゃんたち大混乱ちゅう(笑)。本当にびっくり感激しました。特にアカモノちゃんは私の心の恋人♡メルヘンにもほどがある!!
コメツツジの葉はファッショナブルすぎてビビリました。自然は世界一のデザイナー。
右上から時計回りに
アカモノ(狂い咲き)
コメツツジ(狂い咲き)
ヤマツツジ(狂い咲き)
コメツツジの葉(紅葉)
秋景色の向こうに見える下界の田んぼの美しさは新潟ならでは。大好き。
トラロープを後ろ向きで降りてきて見上げたところ。とにかくこんな急坂の連続!
ウッ もう前向きで降りるのは厳しいな。。
結局最初に見えていたこんもりちゃんは擬似ピークで、それを乗り越えたところに山頂がありました。14:17古峰山登頂〜!
ハイまたトラロープ激下りでございます〜
ファイトォォ〜!いっぱーーつ!!
はしごもがんばる
そしてまたまた現る色鮮やかなこんもりちゃん!こんな子が並んでて可愛いったらありゃしない(≧∇≦)
またまた後ろ向きトラロープ!
15:12ついに台原入口に到着〜!!もうここからはほぼ平ら道のはず!!ハァハァ・・・おまけ登山のつもりがっ(笑)面白すぎる
はいココからは台原・学校林連絡通路でーす。意外とこの道が一番荒れていて不明瞭でした
15:31登山口に帰着〜!!疲れたあああー
毎度毎度、温泉上がりすっぴんの変顔を世界に晒してまで叫びたいこの激愛。好きです〜愛してます〜!!一生に一度でも多くあなたに会いたい。@Pittore,Iwappara
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