2022.11.late 破風山(奥武蔵)

Enjoyed the autumn leaves at Mt. Happsan in Saitama even though it’s already the end of autumn in the mountains.

山ではそろそろ紅葉も終わりの季節。
破風山(はっぷさん)で最後の紅葉を楽しんできました。
破風山という山はなぜかあちこちにあり、はふうさん、はふさん、はふやまなど読み方もいろいろですが、今回は埼玉県は秩父と皆野町の境にある破風山(はっぷさん)でした。

626mの低山ですが紅葉好きの間では人気のスポットで、素晴らしい紅葉に出会えました。特に早めにお昼ごはんにした猿岩のあたりの紅葉が最高で、山頂は人でいっぱいだったので大正解でした。

ここは小さな登山口がいくつもあり、私が登り始めた前原尾根コースは民家の庭?畑?のようなところを入っていくので「失礼しまぁ〜す」という感じがなんとも里山らしくいい雰囲気。下りてきたのは桜ヶ谷コースの登山口でしたが、そこも山の中の集落のスキマ?のような小さな道をくねくね通って面白かったです。

とにかく落ち葉がすご過ぎて、山全体がふっかふかのかわいい落ち葉で分厚く覆われてもふもふ状態(笑)。道が見えづらかったり滑りやすかったりはありましたが、全体に登りやすく道標も親切にマメにあるので、初心者にもおすすめの紅葉登山スポットです♡

武甲山も見えています。山々もかっこいいけど下に広がる田んぼの風景も素晴らしい
7:32、今日はのんびり出発!「前原の不整合」って面白い名前ですが、有名な地層見学スポットが近くにあるらしいです
里山なのにこういう看板も手厚い!
本日は前原尾根コースで登り桜ヶ谷コースで下山の予定
あの小さな看板がなければ登山口とはわかりません。失礼しまーすって感じで入ります。里山の雰囲気が素晴らしい
登る前からこんなかわいい人に出会っちゃいました。ツルウメモドキ
どっさーー!と落ち葉が落ちまくっていてもふもふ状態!歩きやすそうに見えますが、下に枝や根っこや石があっても見えないので、意外と気は抜けません
登り始めて30分で、もう1つ目のピークに着いてしまいました。前原山347m、お山も低いけど道標もチビスケでかわいい (≧∇≦)
道標や看板がとてもマメで親切なコースですが、あのピンクテープだけがちょっといただけませんでした。コースとははずれた森の中、かなり急な傾斜の下の方にピンクテープ(コースを示す目印)が2箇所もあったんです!これは非常に危険です。私も地図を持っていなかったら迷い込んでしまったかもしれません
だんだん紅葉が綺麗になってきました
これから登る破風山の山頂が見えてきました
秩父の山々と山間の集落
11:23 風戸分岐同着。風戸は「ふっと」と読みます。破風山(はっぷさん)もそうですが、促音が好きな地域のようです(笑)
先ほど騙されかかったのでピンクテープ不信になりそうですが、ここは道標もちゃんとあるので自信を持って進みます
12:00猿岩にて
あまりの美しさにここから動けなくなり、ここでお昼にしました
今日はカップヌードルシーフードあっさりに、サラダチキン投入バージョン。美しい自然の中で食べるとご馳走です。かなり冷えるのであたたかいのもありがたい
12:40再び歩き始めます。山頂まではあとちょっと
なんだかいきなりよくわからない巨大な東屋のようなものが出現しました。バーカウンターのようなテーブル?があり、何故かこのポーズになった芸人魂(笑)。相変わらずアホです
12:50破風山登頂。360度山に囲まれて素晴らしい景色です。
ちなみにこの見たことないくらい立派な山頂標に、堂々たる文字で「はつふざん」って書いてあって間違っていると思うんですけど〜(笑)ちがうの〜?なんなの〜?(笑)
美しき秩父
ここでおやつ!いただきもののトシヨロイヅカのメイプルリーフパイと、本物の紅葉ちゃん達の共演 (≧∇≦)
下山は桜ヶ谷コースで進みます
この分岐は野巻の方へ。忍者ハットリくんの「の巻っ!の巻っ!」と言い続けてた人(私)がいますが無視しましょう(笑)
あまりにも足元がフカフカもふもふなので落ち葉をキックし始めたら止まらなくなった人(笑)
足先に華麗に散っているのが意外とわかりづらくて不満(笑)
山全体がこんなかわいいものでフカフカもふもふに覆われてるんですよ〜!?♡
なんとなんと、桜ヶ谷コースはあっという間に山の中の集落に出てしまい、山道は終わってしまいました。でもこの後も紅葉がとてもきれいでした
里山の景色も最高でした。平和の喜びを噛み締めながら、頭の中はもう煩悩(この後のお蕎麦)でいっぱいです(笑)
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