Enjoyed the beautiful autumn leaves in Uramyogi area in Gunma. The extra trail course to Mt. Yakyuyama was quite hard for me but fun!
突然の展開で、私史上一番難易度の高い山に登ってしまいました!
難易度高いくせに標高はたったの1162m。群馬の低山、ホンマあなどれませんわ〜(笑)
上州独特の荒々しい山景色で名高い裏妙義。
今回は紅葉狩がメインの、女道〜旧女道分岐〜三方境〜巡視道という、楽ちんのんびりコースの予定、で7:23amに歩き始めました。
予定通りルートを進み、楽しみにしていた午前中のハイライトである紅葉谷ではあまりの紅葉の美しさに見惚れたり写真撮りまくったりで、思いっきりのんびりしちゃいました。にもかかわらず、コース半ばにある旧女道分岐まで、なんとコースタイムの半分で登ってしまってびっくり。(2時間30分のところ1時間15分!)
全部で7時間のコースのはずだったけど、この調子で歩いていたら、4時間もしないで終わっちゃうかも?ということで、急遽コース変更を企てました。
一応プランBとして考えていた、谷急山に足を伸ばすコースで、谷急山往復を入れるとプラス4時間になるのでちょうど良さそうでした。
しかーし!谷急山はやや上級者コースということは事前に調べてわかっていたので覚悟はできていたものの、登ってみるとやっぱりハードル高かったー!3週間前に登った「遭難者数世界一」で名高い谷川岳なんてここと比べたらあんなの楽勝だったよね!?と何度も思いました。山頂までに小ピークを6つ越えなくちゃいけないのですが、めちゃめちゃ急で足が引っかからないところや、なかなかハードな鎖場やロープが何度も出てきます。ものすごく危ないと言うわけではないのですが、エッこれどうやって登るの?と一瞬怯むようなポイントが何度も何度も出てきて、とにかく目の前に現れるものと戦い続ける、そんな時間がとても長く感じました。頑張った甲斐あって、たどり着いた山頂の眺めは素晴らしかった!!
そして何より下山に使った巡視道の紅葉の素晴らしさには、大変だった苦労を全部忘れさせられちゃいました。
人も少なく本当に静かで、聞こえるのは落ち葉の落ちる音だけ。冬を迎える前のこの一時だけ燃えるように鮮やかになる山の彩りの中に身を置き、私まで染まるような思いでした。
谷急山がハードだったのでぐでんぐでんに疲れましたが、今も、目を閉じても赤やオレンジの鮮やかな紅葉が見えています。
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