On the day when it was raining at all the mountains around Kanto area, I found only one sunny place! Nasu mountain range on the border between Tochigi and Fukushima.

関東が全滅的に雨模様だった日、奇跡的に晴れ間がありそうな那須岳に狙い定めて登ってきました。

「那須岳は1つのピークの名ではなく、栃木と福島の県境に連なる那須火山群一帯のことであり、那須連峰とも呼ばれる山の総称。中枢を成すのは茶臼岳、朝日岳、及び三本槍岳で、日本百名山にも数えられている」ってな お山であります。

天気予報によると9:00〜15:00までが晴れ間で、その前後は雨と霧とのことでしたが、登山開始の朝7:20から奇跡的に晴れたあー!
素晴らしい青空と雨上がりのひんやり清澄な空気、気分が上がるぅ〜♡

しかも登り始めてすぐにここの素晴らしさを実感。赤い屋根の避難小屋を見上げつつ登る地形が楽しい!!朝日岳付近もなかなかアルプス感ある迫力の眺めで、その後の稜線の展開も最高。手軽にいろんな景色が楽しめる素晴らしいお山でした。

当初は午後の天気が心配だったので
●朝日岳→ロープウェイ山頂駅→茶臼岳
という予定でしたが、朝日岳を目指し始めたら三本槍の方に続く縦走路のあまりの素晴らしい眺めにすっかり魅了され(あとで勘違いと判明(笑))、急遽、
●朝日の肩→三本槍→朝日岳→茶臼岳
とルート変更。
しかし楽しい稜線歩きと思っていた三本槍までの道は実際はアラララ〜?なんだか藪漕ぎ祭で景色はナンにも見えず(笑)。稜線歩きは今回行かなかった三斗小屋温泉に行くルートのようでした。次回はぜひそっち行くもんね〜♡

ちょっと読み違えはありましたが、それでもこの那須連山の楽しさ素晴らしさを堪能。
朝7:20から15:15まで24500歩登り下りしました。
何より凄かったのは、下山した瞬間に大雨になったこと。このツキっぷりにはびっくりー!

そして下山後は、だーーい好きなお蕎麦屋さんに行き天国のようなひとときを過ごしました。
昨日アップした「っはあ〜〜♡」写真の現場です。
そちらはまた次の機会にご紹介 (≧∇≦)

朝日岳をバックに。
この時はまだ、あの朝日岳に登って戻ってきて茶臼岳をぐるっと回るように登る予定でした〜
右上から時計回り
ヒヨドリバナ
ヤマハハコ
ミヤマホツツジ
エゾリンドウ
三本槍ルートは藪漕ぎ祭ではありましたが、時々こうしてオヤマリンドウが両側から祝福してくれるように咲いているところが何度もあって、ものすごく幸せな気持ちになりました〜
7:20am登山開始。この那須岳エリアだけ、しかも9:00〜15:00だけが関東における奇跡の晴れ間という予報の中、この時すでに青空が!うれしーー!
ヤマトリカブト
最初はしばらく樹林帯ですが突然開けてこんなすごい景色になります。斜めにまっすぐ伸びた道の奥に赤い屋根の避難小屋があるの、見えますか〜 (≧∇≦)。私はこの地形と小屋の眺めに大感激。小屋のある山景色って、小屋がないよりもずっと、とても、魅力的に見えるんですよね〜
お山はもう秋です。楽しい夏のお花の季節は終わり。
でも今回の那須岳はこのウラジロタデがいーーっぱい咲いていて、楽しませてくれました。ここからだんだんピンク、赤と変化していく様がとても可愛いお花です。
今日登る朝日岳(右)と剣ヶ峰(左)。正確に言うと剣が峰の山頂には登らずトラバースしながら朝日岳に向かいます。朝日岳の方が高いのですが、奥にあるので逆に低く見えるのが不思議ですね。
8:11、峰の茶屋避難小屋に到着。かつては茶店だった建物が、今は避難小屋になっています。今回登ってみて、ここにトイレがあったら登山者全員が幸せになると思いました(笑)。なんてったってこの那須登山コースは、下山するまで一度もトイレがないんです!この避難小屋は登山ルートの要所なので、ここに是非!!・・・って誰にお願いすればいいのかな? (^^;)
雲海と揺れるススキ。峠の茶屋避難小屋前にて。
朝日岳に向かい始めると景色がグッと迫力を増してきます。なんかすごいところに来た気分になれて楽しい!♡
朝日岳に向かい始めると景色がグッと迫力を増してきます。手軽にアルプス感を楽しめる素晴らしいルート!
右でごっつんごしている岩の形に感心してパチリ。あなたたちはどう〜〜してそうなったの?いつからなの?不思議!!写真だと小さく見えますが結構大きな岩でした。
8:58、朝日の肩に到着。ここでこの先に見える稜線歩きの楽しそうさに心を奪われてしまいました〜!!これは・・・朝日岳登るより絶対まずあっちに行きたい・・・!!と思ってしまい、急遽三本槍行きにルート変更。後でそれが勘違いだったと分かります (^^;)
朝日の肩より、今歩いてきた剣ヶ峰方向を見たところ。手前の小山に見えるのが剣ヶ峰、奥のまあるい山が午後登る茶臼岳。どちらの山にも中腹に斜めに登山道があるの、見えますか〜?
この那須岳登山で驚いたのは、ものすごくマメにこういう道標があり、番号が打ってあって、「緊急時の現在地番号です」って書いてあるんです!!なんと手厚い救助体制!!でもね、それより避難小屋のところにトイレをつくってほしいのよ・・・(笑)
ちなみにここは熊見曽根というポイントで、三斗小屋温泉方面ルートとの分岐点です。私は先程目の前に見えていた気持ちの良い稜線歩きをしたくて三本槍方面に進みましたが、あとから、さっき見えていた稜線はここで左に折れた三斗小屋温泉方面とわかりました。やっちまった! (≧∇≦)
これぞ稜線歩きという気持ちのいい素晴らしい道!!すぐ終わっちゃったんですけどね〜 (^^;)
ウラジロタデと並んでたくさん咲いていてくれたのがこのオヤマリンドウ。那須連峰はリンドウが有名のようです。この写真のようにお花がポンと先っぽに一段咲いているのがオヤマリンドウ。何段もお花をつけるのはエゾリンドウだそうです。
絶景を眺めつつの稜線歩き〜!とウキウキして居たらなんだか激下りになり??アラララ〜?と思っているうちに真っ平らな湿原(清水平)に突っ込み??この後さらに景色が何も見えない藪漕ぎ祭となりました。
右上から時計回りに
ミヤマアキノキリンソウ
タカネイブキボウフウ
オトギリソウ
ゴマナ
やっぶっこっぎ〜っ♪やっぶっこっぎ〜っ♪と石丸電気のCMソング(古過ぎ🤣)を歌いながら進むしかない、何も見えない藪漕ぎの連続。
藪漕ぎ祭ではありましたが、時々こうしてオヤマリンドウが両側から祝福してくれるように咲いているところが何度もあって、ものすごく幸せな気持ちになりました〜。すごい数でしょう!?
藪漕ぎ祭りで何も見えなかったので、登っている意識すらないままに10:09、三本槍に登頂!!
一応ここも山頂なので自撮り!
三本槍では行動食だけ食べて帰路につきました。10:49北温泉との分岐のベンチにて。
ハイッまた藪漕ぎ業務に戻ります!
11:33、眺めの素晴らしい1900m峰ポイントにてお昼。今回ははじめてカップヌードルから冒険してファミマオリジナル商品に手を出してみました。選んだポイントは「焦がし」の三文字と(私は香ばしいものにとにかく目がない)、量が多い割にはカロリーが低かったこと!山では消耗しまくるのでいくらカロリー高くてもいいんですが、脂っこくて味が強烈なインスタント食品が苦手なので、カロリーは目安になります。これは狙い通り結構スッキリしていて気に入りました!
ここからの稜線歩きはあっという間に終わってしまうんですが本当に気持ちいい!左手に茶色っぽく見えているところが朝日の肩。そのさらに左手上方に朝日岳があります。
12:25、朝日岳登頂!
朝日岳から茶臼岳方面を見たところ。今朝歩いてきた道が全部見えます。こうやって、自分が歩いてきた道やこれから歩く道を眺めるのは本当に楽しいです。
ピンクに染まり始めたウラジロタデ。かわいい〜♡
右上から時計回りに
シラタマノキ
ミヤマダイモンジソウ
イタドリ
エゾシオガマ
朝日岳からの下りはなかなかの急登で、少々スリルのあるところもあり、アルプス感が楽しめます。
ウヒョー、結構な道でしょー!?
13:03峰の茶屋避難小屋帰着! ここを通り過ぎて今度はいよいよ茶臼岳に登ります。15:00から天候悪化だから急がなくちゃ〜
茶臼岳には避難小屋から40分位で登れちゃいます。もうくたびれてきているし、急登もあったので結構ゼーハーでしたが!(笑)。
この写真なに?って見えるかもしれませんが、火山である茶臼岳の御釜です〜
13:50 御釜をぐるっと回って茶臼岳の道標に到着!疲れてきていてポーズに全く心がこもっていないのが私にはわかります(笑)。
さあいよいよ下山だー!えーん本格的に曇ってきちゃった〜
タカネイブキボウフウは終わりかけにすごくシックなエンジ色になるのが超素敵!!
タカネイブキボウフウは終わりかけにすごくシックなエンジ色になるのが超素敵!!
茶臼岳を下山していたら、最後霧が晴れて朝日岳や剣ヶ峰、避難小屋まで見えてきましたあ〜!!
だから何?って感じですが、歩いていて景色が見えるのと見えないのでは月とスッポンの違いなのであります。
ウラジロタデが奥の方、上の方までいーーーっぱい、咲きまくりでした〜!
ピンクに染まってきたウラジロタデ。
15:14ついに下山。いつもの達成感ポーズ!!
のんびりハイキングのつもりが7:20〜15:14まで頑張っちゃいました〜 (≧∇≦)
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